どこまでメンタルがやばくなったら、心療内科に行くべき?

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メンタルの限界ってどこにあるんだろう。
辛いけど、病院に行くほどなのかな?

こんな悩みを解決します。

この記事を読むと、こんなことがわかります。

  • どこまでメンタルがやばくなったら病院に行ったらよいのか

昔の私も、心療内科に行くまでには葛藤があり、病院に行くのを渋っていました。

どこまでメンタルがやばくなったら病院に行くべきなのか、指標があったらよかったなぁと思いましたので、経験をもとにまとめました。

※医学的な判断でなく、「経験者としての個人的意見」という点はご承知おきください。

仕事ストレスが辛すぎて、心療内科を受診し「中度の適応障害」と診断を受け休職した私が解説します。

同じくメンタルを壊した方々にご協力いただき、私以外の体験談も記事最後にリンクをまとめています。
参考にしてください。

街の心療内科は初診予約が1か月以上かかることが多いです。
オンラインだと予約を取りやすいので、選択肢に入れてみてください。
かもみーる診断書発行も可能です

目次

結論:どこまでメンタルがやばくなったら、心療内科に行くべき?

いずれか1つでも当てはまった場合、心療内科を受診すべきです。

  1. 心療内科に行った方がいいのかな?どうしようかな?と思ったとき
  2. 自分の今の状況をプロに判断してもらいたいとき
  3. いままでとストレスに対する反応が変わったとき
  4. 今の状態が改善する見通しがないとき

(補足):気持ちの波に惑わされずに、落ちているときを基準にするべき

合わせて読みたい

収入が減る不安で身動きが取れなくなっている人は、給付金について知っておいてほしいです。

会社を辞める前に知るべき給付金の話-日本人の47%しか知らない制度-

①心療内科に行った方がいいのかな?どうしようかな?と思ったとき

心療内科に行こうかな?という選択肢が頭に浮かんだ時点で、 メンタルはかなりキテいます。

現段階で、すでに受診すべき状況です。

心療内科を受診した人の9割は、休職あるいは退職を選んでいると、医者は言っていました。

ダメになってから受診する人が多すぎる、もっと早い段階で受診すべきとも言えるでしょう。

鬱や適応障害になる人は、真面目で我慢する人が多いです。

ぎりぎりまで受診を先送りしてしまうのだと推察します。(聞いているか!この間の私!)

本当にやばくなった時に備えて、様子見に行くのもおすすめです。

メンタルがひどくなる前に様子見で受診される方も多くいる、と医者も言っていました。

早めの受診が悪い、ということはありません。

②自分の今の状況をプロに判断してもらいたいとき

自分のメンタルの限界がどこにあるのか知りたい方は、プロ(医者)に判断してもらうことをおすすめします。

私は、これまでにいくつか仕事のストレスの大波がありました。

メンタルを壊したタイミングは、ストレスレベルが史上最高になったときではありませんでした。

「えっ?ここで私の心壊れるの??」とびっくりもしました。

そうです、素人がメンタルの限界を探るのは危険です。

私は探っている間に壊れました。

病院に行くのは、メンタル疾患を認めるようで嫌だ、という方もいらっしゃいます。

ですが、それは違います。

病院に行ったら、鬱や適応障害の診断が必ず出るわけではありません。

きちんとお医者さんが判断してくれますので、自分の今の状況をプロに判断してもらいたいときは受診すべきです。

③いままでとストレスに対する反応が変わったとき

私は、ここで受診を決断しました。

些細なミスや、注意でかなり落ち込むことは昔からありました。

ですが、昔に比べてかなり敏感になっていて、心の皮が剥がれてお肉が出ている状態で生きているようでした。

「今までの自分と違うぞ?もしかしてやばい???」と気づき、受診に至っています。

もしも、今までの自分と違うことが起きている場合、要注意です。

④今の状態が改善する見通しがないとき

私の場合、メンタルを壊した原因は下記の通りです。

そしてこれらは、将来改善する見通しが全くありませんでした。

  1. 身の丈に合わない昇格があり、責任や要求レベルが増えた
  2. 将来性の低い業界で定期的なリストラで社内の雰囲気が悪い
  3. 体育会系上司×2
  4. 私がポンコツ
  5. 業務テーマは今後加速し、今まで以上にプレッシャーがかかる
  6. 3部署経験しているが、2/3の確率で体育会系上司に高圧的にされ、環境だけでなく自分の性格や能力による部分も大きそう

改善する見通しがない中では、メンタルの状態が快復に向かうはずがありません。

ひどくなる前に、脱出(例えば心療内科受診+休職or退職)の道を探りましょう。

※収入に関しての補償はいくつかありますので、脱出は一つの選択肢として考えるべきです。

合わせて読みたい

私が提案する生きやすい環境を手に入れる手順です。

HSPが働き方を変えるためのロードマップ-生きやすい環境を手に入れる手順-

収入に関しての国からの補償について知らない方は一度読んでおいてください。
会社を辞める前に知るべき給付金の話-日本人の47%しか知らない制度-

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(補足):気持ちの波に惑わされずに、落ちているときを基準にするべき

病院に行くかどうかを判断にすべきは、メンタルが落ちているタイミングです。

気持ちには必ず波があります。

辛くてしょうがないとき。

逆に、意外と頑張れてしまう時もあるでしょう。

私もありました。

仕事でいい結果があり、部署のみんながとても機嫌がよく、私のメンタルも落ち着いて

あれ、このまま働けるんじゃない?」と思うこと。

でも大丈夫です。

ちゃんと私のメンタルは壊れていました。

仕事が再び忙しくなり、職場の雰囲気がピリピリしたり、上司が高圧的になったとき。

やはり心の皮が剥がれてお肉が出ている状態でした。

判断にすべきは、メンタルが落ちているタイミングです。

一時的に落ち着いていたことに惑わされないように注意してください。

まとめ HSPさんへ|どこまでメンタルがやばくなったら、心療内科に行くべき?

まとめ

いずれか1つでも当てはまった場合、心療内科を受診すべきです。

  1. 心療内科に行った方がいいのかな?どうしようかな?と思ったとき
  2. 自分の今の状況をプロに判断してもらいたいとき
  3. いままでとストレスに対する反応が変わったとき
  4. 今の状態が改善する見通しがないとき

(補足):気持ちの波に惑わされずに、落ちているときを基準にするべき

合わせて読みたい

私が提案する生きやすい環境を手に入れる手順です。

HSPが働き方を変えるためのロードマップ-生きやすい環境を手に入れる手順-

収入に関しての国からの補償について知らない方は一度読んでおいてください。
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メンタルで悩んだ方々にご協力いただき、他の方の経験談についてリンクいただきました。
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外部リンク

くまつまさんの記事

くまつまさんは急性期病院勤務の看護師として働いていらっしゃいました。女性視点の経験談を知ることができます。

【20代転職】仕事に行きたくないと思ったらやめてもいい | くまつまさん

ポモ子さんの記事
「うつ病」、「パニック障害・不安障害」で受診されています。仕事経験や病院受診経験も豊富なので、他の記事も参考になると思います。
「体験談」初めてのうつ病とパニック発作~休職して気づいた大事なこと~ | いつか行ったらね!

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病棟勤務されていた男性看護師さんです。現在は派遣看護師+不動産投資家でのんびり暮らしているとのこと。新しい働き方にチャレンジしたい看護師さん、参考になると思います。
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著者

こんにちは、ねこまるです。
強度HSPで、2021年6月に適応障害になり休職中です。10年以上、化学メーカーでサラリーマンをしてきた経験を活かして、仕事が辛いHSPさんの悩みを解決する記事を書いています。ブログのコンセプトは「精神論やきれいごとで状況は変わらない。具体的に行動に移せる解決法を提案する」こと。

皆さんの人生のつらさを減らせるように、心を込めて記事を書いていきます。

本ブログの引用に許可はいりません。ただしこのページにリンクを張っていただきますようお願いします。

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