ZOOMが苦手だよー。
打ち合わせや交流会に参加した後は、ぐったりしちゃう。
こんな悩みを解決します。
強度HSPの私が、心を込めて解説します。
HSPさんがZOOMを苦手とする原因と具体的対策
・全員の顔が見える
・みんなの反応が薄い
・大人数の前ではなさなければならない
・聞こえづらい
・途中退出しにくい
自分の顔が表示されている
自分の顔、好きですか?
私は好きじゃないです (笑)。そもそも自分の顔を見ること自体ちょっとしたストレスです。
それに自分の顔が映っていると、周りからどう見られているかとか、変な表情していないかとか気になっちゃいますよね。HSPさんは細かなところも気になって、情報が多いほど疲れてしまいます。
解決策
自分の顔を非表示にできるんです。
手順はZOOMのサポートページにあったので下記に添付しておきます。
出典:ZOOMサポートページ
ただ、自分の顔が表示されているメリットもあるんです。それは、自分がどう周りに映っているか確認できるということ。ZOOMでふと見る自分の顔、思った以上に無表情ではないですか?
話しているときに相手が無表情だと、不安になるものです。あえてZOOMで自分の顔を確認し、笑顔や相槌を増やしてみるのもよいかもしれません。
全員の顔が見える
みんなが集まって話すときであれば、手元を見ていたり、誰かの顔だけをみていたりできますよね。でもZOOMだと、1画面にみんなの顔が「どーん!」と映っていて圧を感じてしまいます。
さらに、みんなが見ているので自分が常に監視されているかのような気持ちになり、ずっと気が抜けない。たくさんの人の視線を受けるというのは、人にとって恐怖の原因なんです。
(参照:「Zoom疲れ」の原因(スタンフォード大が紹介 – ITmedia NEWS)
疲れてしまって当然なんですね。
解決策
windowサイズを小さくすることが有効です。
ZOOMを表示しているディスプレイのサイズを小さくしてください。ディスプレイサイズに合わせて表示される人のサイズも小さくなり、距離をとるのと同じ効果があります。
もしも、フル画面表示になっている人は、キーボードの「ESC」ボタンを探して押すと解除できます。
みんなの反応が薄い
実はZOOMの場合、実際に集まるときに比べ臨場感が薄れてしまうのでみんな反応が薄くなるんです。
発言しているときに、周りの人の反応が薄いと不安になってしまいますよね。「あれっ?ちゃんと伝わっている?変なこと言っちゃっている?」と感じてしまい、話に集中できなかったり、話の後半で声が小さくなっていってしまったりしがちです。
これは、HSPさんだけでなく多くの人が抱えている課題なんです。
解決策
①反応が薄いのは当然だと理解する
対面での会議や交流会と同じ気持ちで、相手の反応を期待していませんか?ZOOMの場合は、いつもとは違うものだと考えましょう。「相手の反応を期待しない」気持ちでいれば、反応が薄くても不安になりにくいですよ。
②会話のキャッチボールを増やす
相手に自分の意図が伝わっているかわかりにくいですよね。そんなときは発言の一つ一つを短くして、相手と対話する形をとってみてください。相手の言葉があれば、理解してくれているか、どう思っているのかを確認しながら進めることができます。
③自分が発言した後「○○さんはどうですか?」と誰かに振ってみる
自分の発言が終わったあとに沈黙になったら気まずいですよね。でも、みんなZOOMだと発言が被らないように控えめになるので沈黙が発生しやすいんです。なので、次の誰かに会話のボールを回すことで、気持ちがとても楽になるのでおすすめです。
大人数の前ではなさなければならない
大人数の前で話すのってとてもしんどいですよね。例えば実際に会っての交流会であれば、大人数の集まりでも実際の会話は2~3人で出来たりします。しかし、ZOOMでは必ずみんなの前で話さなければなりません。
みんなが見ていると思うと、気のきいたことを言わなければならない、場が冷めるようなことは言いたくない。そんな不安を感じてしまいますよね。
解決策
①カンペを準備する
話すことを事前にメモに書いておいたり、PCに表示させておくと大人数の前でも焦りにくくなります。実際に会っている場合はカンペを見ずらいので、ZOOMのよいところかもしれませんね。
ここでの注意点は、カンペは「短いキーワードの箇条書き」にすることです。文章などにすると、どこを見るべきなのか瞬時にわからず、逆に焦りを引き起こしてしまいますのでお気を付けください。
②相槌をうつことに徹する (仕事での活用は難しいかもしれません)
その場を楽しむことをあきらめて、何とか乗り切ることに全力を注ぐのです。私はこれまで多くのZOOM飲み会をしてきました(本当は参加したくないけれど、、、。)が、ほとんど発言せずに終わる人は少なくありませんので安心して実践してください。
ただただ相槌をうち、相手に話をさせましょう。
合わせて、相手が喜ぶ「さしすせそ」をご紹介します。
し:知りませんでした!
す:すごいですね!
せ:センスいいですね!
そ:そうなんですね!
本当に効果あります、ぜひご活用ください。私の周りでコミュニケーションお化けがいるのですが、ナチュラルに「さしすせそ」を使っていました。さすが!
聞こえづらい
ZOOMの場合、声がこもってしまったり、声が小さくて聞こえづらくなってしまいますね。しかも困ったことに、ZOOMでは聞こえにくいことを指摘してくれる人が少ない傾向にあります。
ただでさえ、みんなに注目されて声が小さくなりがちなのに、困りますよね。
解決策
いつもより、ゆっくりと大きな声で話す
ZOOMでは声が届きづらいということを認識したうえで、声の出し方を調整しましょう。
ただ、HSPさんは穏やかで声が小さい人が多いように思います。大きい声を出したいけれどなかなかできないよ、という方はこちらの記事を参考にしてください。
HSPさんの声が小さい原因と解決法
途中退出しにくい
途中退出しにくいですよね。やはり、みんなが見ていることが一因になっています。
通常であれば、周りの人に声をかけて退出することも可能ですが、ZOOMでは間違いなくみんなの目に入ってしまいます。グループLINEも同じような効果で退出しにくいですね。
解決策
①始まる前に〇時に予定があることを宣言する
事前にZOOMのあとに予定があることを伝えておくとよいです。なぜ抜けにくいかというと、「こいつつまらないから抜けたな」って思われたくないから。それならば、事前に理由を作っておきましょう。
ここで重要なのは「事前に」予定を伝えておくこと。抜けるタイミングで理由を告げるとうさん臭くなってしまいます。
②他の人の退出に便乗する
自分だけで抜けるのはとても勇気がいりますし、抜けた後に文句を言われる可能性があります。私も以前ZOOM飲み会で、子供の寝かしつけのために抜けたのですが「なんであいつは抜けたんだ」的な話になっていたようです。
こうならないようにするため、他の人の退出に便乗しましょう。
他の人と便乗すれば、責任は半減(責任なんてないんですけどね)。さらに、目上の人に便乗できれば文句は言われないでしょう。
まとめ -HSP|ZOOMが苦手な6つの原因と具体的対策-
HSPさんは仕事ができない原因を深堀し、生きやすい働き方をするためにどうしたらいいかについて解説しています。
HSPは仕事ができないのには原因があります。対策すれば生きやすい働き方ができる!
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